第２５回夏祭りが真壁厚生学園グラウンドにて開催されました。夏祭り当日を迎えるまでに実行委員を中心に、職員、ご利用者様と様々な思いを胸に取り組んでまいりました。

会場準備では、連日の猛暑の中、熱中症に気をつけながら水分補給、塩分補給を定期的行い、気温が一番上がる１４時から１５時は休憩時間とすることで、熱中症にかかる職員、ご利用者様はおりませんでした。夏祭りは地域の方々を招くイベントです。準備を進めていくにあたり、職員もそうですが、ご利用者様にとっても地域の方々と関わりを持つ大切なイベントだとご利用者様自身が理解し、１人でも多くの方に筑紫会の夏祭りを楽しんでもらいたいという願いを込め一生懸命に取り組んでいました。

模擬店ではたくさんの方々に楽しく、美味しく召し上がって頂く為、実行委員がリサーチした食べ物をピックアップし当日提供させて頂きました。焼きそば、かき氷、揚げタコ焼き、フランクフルトなどは完売し、たくさんの方々に喜んで頂けたと思います。

イベントでは櫓（やぐら）を囲み、真壁音頭、岩瀬よいとこ、エビカニクス音頭、トコヤッサイ、しまじろう音頭を皆さんで踊りました。ご利用者様は夏祭り前日まで踊りの練習を行い、当日は浴衣や甚平を着て楽しそうに踊っているご利用者様が印象的でした。地域の方々も飛び入りで参加して下さり会場はとても盛り上がりました。

筑紫会の夏祭りでは、終盤に花火を打ち上げます。打ち上がった花火に目を輝かせいる方や、「たまやー」「かぎやー」と掛け声をかける方もいて日本の花火はとても素晴らしいものだと改めて感じました。また、手持ち花火ではご家族の方と一緒に楽しむ様子も伺えました。様々な色に変化する花火を見て「きれいだね」と微笑みながらお子様と会話をする姿を見て心がホッコリしました。

最後に、筑紫会の夏祭りにご協力を頂きました、後援会をはじめとする保護者の方々、ボランティアの方々、地域の方々ありがとうございました。この場をお借りし御礼申し上げます。

これからも地域に愛される筑紫会であり続けてまいります。