グループホームの入居者様と２泊３日（宮城県・山形県）で旅行に出掛けました。今回の旅行の目的としては、入居者様と職員の親睦をより深めること、宮城県・山形県と初めて行く地域でそこでしか味わう事のできない風景や郷土料理、特産品を含め美味しい食べ物を満喫すること、毎日仕事を頑張っている自分へのご褒美と心も身体もリフレッシュするということで楽しんできました。

宮城県では、仙台うみの杜水族館に行き、東北地方に生息する生き物を中心に見学しました。水槽の近くには魚などの名前や特徴などが書かれたパネルがあり気になる魚（鮮やかな色の魚や深海魚など）を見つけるとご入居者様は各々パネルを見ていました。また、宮城県で食されているホヤ（海産物）や女川で有名なホタテを見て宮城県の特産物を知ることができました。

山形県では、安達農園（東根市）にて、さくらんぼ狩りを楽しみました。人生初のさくらんぼ狩りということもあり、農園の方の説明を聞きながらも早く自分でさくらんぼをとりたいという雰囲気が伝わってきました。説明が終わり、いざさくらんぼをとって食べるとご入居者様より「あまい」「さくらんぼの大きさが全然違う」「さくらんぼの木によって味が違う」等、ご入居様同士和気あいあいとした雰囲気でさくらんぼ狩りを楽しんでいました。

宿泊したホテルのディナー（バイキング）では、宮城県の郷土料理いも煮や特産品の牛タン、笹かまぼこ、ササニシキ、新鮮なお寿司をたくさん召し上げっていました。

２泊３日という旅行はあっという間に終わってしまいましたが、ご入居者様からは「行ったところのない地域に行くのは楽しいし宮城や山形の郷土料理や特産品を知ることができたのは自分の中で嬉しかった」や「人生初のさくらんぼ狩りができてすごく嬉しかった」などのお言葉を頂きました。

今後もご入居者様がわくわくする企画を考え、提供して参ります。