令和5年5月6日に後援会総会が開催されました。

新型コロナウイルス感染症の影響から実に３年振りの総会となりました。

理事長より「コロナウイルスが発生し後援会総会も３年間開催することできませんでした。保護者の皆様からすれば、このコロナ禍で色々とご心配されていたことと思います。コロナ禍であっても各事業所別にミニレクリエーション大会や収穫祭、クリスマス会等を行いながらご利用者様のストレスが少しでも緩和できるように致しました。また、昨年の７月に授産学園が新型コロナウイルスに感染し、12月には厚生学園が新型コロナウイルスに感染致しました。幸いにも重症となるご利用者様がおらず、数日で回復致しました。未経験の出来事でしたが、職員一丸となり乗り切ったことは今後の糧になったと思います。」と話しがありました。

常務理事より「この３年間はご利用者様にとって我慢を余儀なくされたように感じます。本来であれば、月に１回外泊をされていたご利用様が外泊できない状況になり、気分の落ち込みが見られました。
しかし、コロナ期間が続くについてご利用者様自身が今は自宅に帰ることができない。みんなで頑張らなくちゃいけない時だ。と認識してくれ、乗り切ることができました。先ほど理事長から話があったように、コロナ禍であっても各事業所でできることを職員みんなで考え小規模ではありましたが行事を行いご利用者様の楽しみを提供させて頂きました。
また、先月4月15日に桜川大作戦というイベントに筑紫会が参加しました。このイベントには多くのご利用者様が参加し、安達勇人さん（いばらき大使・桜川市応援大使）のライヴに参戦し今まで経験したことのない雰囲気、空間を味わって頂きましたが、事業所では見たことのない表情でライヴを楽しむご利用者様がたくさんおられました。今後もご利用者様にとって素敵な日々を送れるよう私たちはサポートさせて頂きます。」と話しがありました。

理事長、常務理事の話を頷きながら聞いておられる方も多く見受けられました。

また、毎年総会の中で、新しく筑紫会に入職した職員の自己紹介を行っていましたが、総会が３年間開催できなかったこともあり、今回に限っては、令和2年入職の職員から令和5年入職の職員まで自己紹介を致しました。自己紹介を聞いている時の保護者の皆様のお顔を拝見すると、自己紹介を一生懸命行っている職員を見ながら微笑ましい表情で見ている方や相槌を打って下さる方など見受けられ、筑紫会職員は本当に保護者の方々がいてこその筑紫会だと再認識致しました。
総会が閉会した後、職員とコミュニケーションを楽しむ姿も見られ、保護者の皆様との強い絆を感じられた１日となりました。
今後もご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。