粕屋頌子

学生の頃から障害者雇用について興味がありました。興味を持ったきっかけは、知人に障害をお持ちの方がいて、私たちと変わらず就労し生活を営んでいるということを知り衝撃が走りました。
その衝撃を受けた後から、障害をお持ちの方と一緒に働いてみたい、何かサポートできることはないだろうかと思い、調べていると筑紫会の存在を知り、ここだ！！と思いました。
直感というやつです（笑）。

ご利用者様と一緒に作業をしたり、活動を通してご利用者様がニコって笑うんです！
その時、笑顔の星が輝くんです。もちろん「ありがとう」「今日も楽しかった」と言ってもらえることも嬉しいのですが、笑顔の星が見られた時には今日もこの仕事に携われてよかったと感じ、それが私のやりがいとなっています。

一言で表すと「明」。明るいです。
筑紫会で働いている職員は10代から60代までいます。仕事の話は年代関係なく話をしますが、就業時間が終わると自然と10代の職員と60代の職員が楽しそうに会話しているんです。世代を超えて楽しそうに会話する姿はなかなか見られないと思っています。
私も話が好きなのでいつも楽しませてもらっています。

こう見えて私主婦なんです！休みの日は子ども達の身の回りの事や買い物を中心に行っています。
子どものパワーは凄くて体力使いますが、子どもが甘えてきたり、寝顔を見るとその疲れも吹き飛び、明日から仕事頑張ろうという力をもらっています。

実は私、出産を期に筑紫会を一度退職したんです。子どもが幼稚園に入った頃から再就職を意識し始めたんですが、再就職するなら、やっぱり私自身の事を理解してくれている筑紫会にまた入りたいと思ったんです。
とは言え、子育てしながら働けるかなと正直不安はありました。ですがむしろ子育ての相談もできて、家庭との両立も応援してもらえて、やっぱり筑紫会で良かったと今はしみじみと実感しています。
子育てに対し理解のある法人です。男性が働くにはもちろん女性にもとてもやさしい法人です。