3年ぶりに1泊2日の施設旅行を実施しました!
新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた2020年から、筑紫会では不要不急の外出を控えると共に、毎年行っていた真壁厚生学園と真壁授産学園の合同イベントや施設旅行の自粛を余儀なくされました。しかし、コロナ禍の中で少しずつ変化していく状況と世間の動きに合わせ、徐々にその制限を緩和していき、感染症対策を徹底しつつ、今年度からはご利用者様の希望外出や帰省、合同イベントが復活しています。そして、真壁授産学園では従来とは異なり少人数のグループ行動をとることで、3年ぶりに1泊2日の施設旅行を実施することができました。
今回の施設旅行では、宿泊するホテルは決まっているものの、2日間で訪れる場所は各グループで自由。ご利用者様と職員で話し合いながら予定を組み、グループごとでオリジナルの旅行プランを作成しています。旅行先である栃木県那須郡那須町近辺は様々な観光施設や食事処があり、ご利用者様はりんどう湖ファミリー牧場や那須どうぶつ王国で動物と触れ合い、トレジャーストーンパークでパワーストーン探しに熱中したり等、久しぶりの旅行を満喫していました。宿泊したホテルエピナール那須では、豪華なバイキングによる食事を楽しみ、温泉でリフレッシュしています。グループごとにそれぞれ行く場所が違うということで、ご利用者様は学園に帰ってきてからも思い出話でとても盛り上がっていました。
ご利用者様にとって施設旅行は1年の中でも楽しみにしていた一大イベントであり、今回の旅行は心身のリフレッシュを行うとともに、社会におけるルールやマナーを学ぶ良い機会となりました。